スペイン、6月のバルセロナ

バルセロナの再訪は、特に理由もなく自分に課したひとつの挑戦でした。数年前に訪れたことがあったけれど、それほど感動もなかったし、何を見たのかもあまり覚えていない。だからスペインから多くの刺激を受けたこの年、もう一度挑戦する時が来た、と感じたのです。あまりにも観光地化され、ビーチに人があふれるバルセロナは、私の周囲の人たちの興味をそそらないようでした。ほとんど誰もが(とても)若い時に一度は訪れたことがあって、ほとんどすべての観光スポットを見尽くしていて、気軽に行けるけれど刺激のない街だから。

そんなことが念頭にあったので、今回は誰もが行くところを避けて(つまり旧市街から離れること)、緑豊かで静かな場所を探し、アートと文化を楽しむ旅にしようと入念に計画を立てました。滞在期間も普段より少し長く、2泊から3泊に延ばしました。

結果、私たちはかなり心踊らせていたのです。なぜかというと、この街の好きじゃないところ(ビーチ、人混み、安っぽいバーなど)をすでに知っていて、避ける努力をしたから。たまたまそういう場所に出くわしたとしても、そういうものだとわかっていたし、旅を台無しにするほどのショックを受けることもなかった。この点を除けば、旅のほとんどがとても刺激的でした!独特なバルセロナの建築と街並み。この街の大胆な様式は何世紀にもわたり受け継がれてきたもので、その独自の個性が時代の変遷とともに形を変えている。中でも重要なガウディには、新たな素晴らしい発見があっただけでなく、その前後の時代の建築と平行して見られたのはとても興味深いことでした。バルセロナは古代と現代が同時に存在する街であり、明らかにここ数年で大きく成長している(そして豊かになった)ように見えます。現代建築は堂々たるもので、豊かな緑が心地よい街並みを作り出しています。人混みのビーチとは似ても似つかない、この街の緑豊かな面を知ったことは、本当に素晴らしいことです。木々が生み出すそよ風と日陰は、6月の暑さの中でも散策を楽しませてくれました。

バルセロナで撮った写真を見ていると、たくさんの驚きがありました。間違いなくそこにいたはずなのに、これが私の見た街だという実感がわかないのです。多様な色彩、雰囲気、形。初めて見たあの気まぐれなカタルーニャのタッチは、慣れるまでに少し時間がかかるのかもしれません。


旅のお気に入り

ホテル・ブランメルに泊まる
グリーンスポットでの食事。ベジタリアン料理とイザイ・ワインフェルドによるインテリア
ミース・ファン・デル・ローエのバルセロナ・パビリオン。初期モダニズム建築の傑作
グエル邸、カサ・ミラ、カサ・ビセンス。ガウディの幻想を垣間見る
ラベリン・ドルタ公園での脱出ゲーム
バルセロナの「ブルックリン地区」とも呼べるアル・ポブラノウのメインストリートを歩く
西に少し遠回りして、リカルド・ボフィルのウォールデン7を見に行く
カタルーニャ美術館の素晴らしいコレクションに魅了される
ミロ美術館のあるムンジュイックの丘に登る
街の外に出てコロニア・グエル教会を散策する